2006年9月25日、有料のディスプレイ書体としてGomokuを発表しました。特定の資料に基づくというより、自由に形を作る練習として考えた、分厚いスラブセリフの実験です。文字は幅広く重厚で、切り抜いたような外観が、ほとんど手作りのような印象を与えました。
Gomokuの珍しい点のひとつは、レイヤー構成です。主となる前景フォントに加え、組み合わせると奥行きや質感を加えられる任意の背景レイヤーを用意しました。この効果の実装は単純で、技術的な問題はありませんでしたが、書体に遊び心あるコラージュのような質感を与える方法になりました。
Gomokuはディスプレイ専用で、ポスターや見出し、短い力強い文字列に向けて設計しました。目立ったプロジェクトでの使用例は見ておらず、広く普及したフォントというより、デザインの実験にとどまっています。唯一の改訂は2021年6月18日で、廃止扱いの文字を削除し、アウトラインを整え、互換性のために垂直メトリクスを調整しました。